釣り人には二種類の人間がいる
私は少数派だと思います。
どうも。Bのです。
行ってきました初釣行!
みんながメバルやアジを狙っている中一人ライトショアジギングです。
しかもいわゆる中型青物が釣れたことのない場所というオマケつき!
というか、多分ほぼ回ってこないと思います( ̄▽ ̄;)
1月4日夕方まで快晴。風ほぼ無し
中々の好条件の中向かったのは
広川町という場所にある小さな港の堤防です。
案外探してみると思うのですが、テトラが沖に向かって入っていないキャスティングができる場所
というのはなかなか限られているんですね。
ただ、ここは青物がいる気配は特にありません。
ではここに来る人は何を釣るのか?というと
やっている人を見て恐らく・・・というのも含みますが、自分が見た・もしくは釣った魚は
こんなところでしょうか?
赤文字は自分で釣った事があるものです。
マハタに関しては、正直何故いたのか分からないレベルですが、一緒に行った友人が以前釣ってました。
2人してなんでやねん!ってなりましたね(笑)
ちなみに、以前釣った写真です
ヒラメは30センチくらいですが、タチウオはまさかの指4本ありました(◎_◎;)
ミノーをスーッと引いてたらガツンッ!と何かに引っかかって動かなくなったので、根掛かりか!?と思ったら正体はこいつでした。
ちなみに上は100均メタルジグをホログラムシールでカラーを自分で雑にいじったもので、下はオルルド釣具さんの
この商品の赤金です。
なんかここの魚種を考えたときにミノーが一番いいんじゃないか?と思って購入して絶対何か釣ってやる!!
と、意気込んで行ったときに釣れたのでやってやった!と大喜びでした。
釣りに行く前に色々考えた事が見事にハマるとほんとに嬉しいですね。
余談ですが、初めて一年程度の私の釣りですが、ルアーはダイソーさんとオルルドさんが結構な割合を占めています。
後、メタルジグは釣具屋巡りをすれば結構100円くらいでメタルジグが売ってあるのでお勧めです。
釣れないんじゃないか?と思われるでしょうが、案外釣れます。
というのもありますけども、別の使い道としてが大きいと思います。
みんなに当てはまらないかもしれませんが、初めていく場所とかってロスト率が凄く高かったりするんですよね。
その原因が、そもそも地形を把握していない事。
何も無いように見えて岩礁があったり、それこそ何か分からないけれども引っかかる場所というのがあったりしました。
そういう地形を攻めるときにいきなり高いルアーでチャレンジすると一発ロストというのもよくあると思います。
ので、試し投げにもってこいなのです。
いきなり事件発生?
前置きが長くなりましたが、今回は目標がちゃんとある釣りでした。
釣り場に着いたはいいものの、ライトショアジギングをこの場でやっているのは毎度のことながら一人だけです。
そもそも餌釣り人ばかりなので・・・
で、到着と同時にさっさと準備を済ませ、ある種信頼を置いているダイソーのでかいミノーで様子見しようとしていると、対岸に見えるテトラポットにて、よく見えないけど小学校低学年くらいの子たち4~5人が乗って遊んでいたのです。
危ないなぁとは思うものの、自分も子供のころにそういえば乗ったことあるなぁ・・・と、ハラハラしながら見ていたら
「たすけてー!」
という子供の声!
ハッ!?
となって見てみたら、凄い下の方まで下りている子が居てヤバいことになってるのか!?となり、焦っていると続けざまに
「頭から血が出てる!」
「救急車呼んで!」
等と上に居る子たちに言い始める始末。
それを何度もでかい声で言ってるんですが、子供たちの近くで釣りしてるおっちゃんも対岸に居る私の周囲の人も無反応。
子供たちもこっちが見えてるだろうから真剣ならこっちに声かけるだろうし、よくある大袈裟に言ってるだけなのだろうか?とか考えてるとしばらくしたら全員でどっか行ってしまいました。
今となって思えばさっさと警察にだけでも連絡しとけばモヤモヤした気持ちにならずに済んだのではないかと思いますが(-_-;)
中々状況がきっちり見えない中で通報というのも気が引けてしまいその場でささっと行動できませんでした。
これについては反省して、次回からは一応報告だけでもするべきかなと思いました。
その後、特に何もなかったようなので恐らくは大丈夫だったのでしょうがテトラポットで遊ぶのは、ほんとに大人でも危ないので気を付けて欲しいものです。
で、その後の私はというと、ミノーに見切りをつけて新しく買ったばかりの
これのBセットを試し投げしていると
なんか重いなとなりまして・・・
メタルバイブでよくある針が糸に絡まったときに異常に重くなるやつかと思って巻いていたらなんかおかしい!?と、やっと思えたのが手前10mくらいの所というなんとも残念な釣れ方をしたのがこちら
そう。今回の本命のエソです。
しかも40cmという中々のでかさでした。
理由あって私はエソが欲しいのです。
だから釣れた時に周りの目がエソを確認した瞬間興味がなくなったかの如くそっぽを向かれても嬉々として血抜きしてキープしました。
しかしこやつもなかなかの食欲。
口から針を外して処理用に道具を持って戻ると
こうなってました。
なんでやねん!また自分からわざわざ食いに行って針刺さっとるやん!
と心の中で突っ込みを入れてしまうほどでした。
陸に上がってもこれだから恐ろしい執念です。
この後は一度アタリがあったものの残念ながらこの一匹で終了となりました。
釣り人には二種類の人間がいる。
エソを持って帰る者と捨てる者だ。
春ごろに行った釣り場ではエソワンダービーが盛んで、かかっては海に蹴り込むという作業をしている人で溢れていました。
それを思うと私は完全に少数派なのでしょう。
ちなみに私はメタルジグ万能で飛距離もあって楽しい!
と思っていたし、今もそう思います。
しかし、メタルジグでしゃくり続けるというのは、なかなか何時間も本気で続けるのはできません。
単純に疲れます。
そこで、ただ巻きやある程度簡単なアクションで釣れる鉄板バイブやミノー等、色々なものに手を出して試している最中です。
おかげでバリエーションが広がり様々な状況に対応していくという新しい楽しみ方を見つけました。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました。
余談ですが、同じ年頃の姪っ子に友達がみんな遊んでてもテトラポットでは遊ばないようにと言い聞かせておきました。
ではまた