いつもの事?その慢心が大惨事
まいどおおきに。Bのです。
相も変わらず半分仕事(?)になりつつあるエソ入手のために夕方に短時間釣行に行きましたが、今度は自分に事件が発生してしまいました💦
釣り人の出会いと会話
釣りをしているとよくある事なのですが、釣れますか?等の定番の会話からの流れがありますよね。
狭い場所で挨拶をして釣りをしていたりすると、ただただ黙々と釣りをしていても、ついつい相手の事が気になってしまってちょっと声をかけたりしてしまいます。
で、そのまま結構長く話し込んでしまうことも多々あり、肝心の釣りを殆どしていないなんてことも・・・(笑)
そして、釣りをしながら適度に話をしつつ、今回もダメかなぁと思いながら投げていました。
事件発生
で、何か作業でもしていたのでしょうか?
漁船に作業員らしきヘルメットを被った人が大量に乗ってやってきました。
まぁ堤防で釣りをするのに船が通るのなんていつもの事。
ましてやいつもの場所。
相手が右に来るなら左に投げ、左に来るなら右。
前を通るなら回収するだけの事です。
まぁ大体ここでお察しの方もいると思いますがお付き合いください。
で、伝わり難いと思ったのでとりあえず図解を交えておきます。
多分分かりにくいですが
こんな感じでの赤のルートを通ってやってきました。
ので、自分は船の向いてるほうを見てから右に投げる所を上に向かって投げた訳です。
※糸を出している点が自分でもう一つの点がたまたま釣り場で一緒になった方です。
で、また同じ船が港からすぐに戻ってきたので、もう一度戻って残って作業をしている人を迎えに行くのかなと思い同じくそのまま上に向かって投げたら・・・
まさかのU字ターン!
あ!ヤバい!と思って気づいた時にはちょうど投げた直後。
「あ・・!ちょ・・・!まっ・・・!」
と、声にならない声を出しつつ必死に何とかしないと!と考えるも、こんな時に限って丁度付け替えたよく飛ぶメタルジグ(ダイソー40g)
で、沈めれば何とかなるか!?と思った時にはかなり近く、回収も無理だとは思いつつも全力で巻いてみるも残念ながら上の図のようになってしまいました・・・
もしかしたらスルッと取れないかと思うも、引っ張られる力がかかった瞬間ドラグをとにかく必死で緩めて緩々に。
それでも凄い速度で出ていく糸。
下糸まで出始めた時、もうこれはヤバいと思ってタックルボックスを開けて一番取り出しやすい場所に置いていたハサミを持ち、最後の最後の所まで糸が出たところで糸をスパっと切り何とか竿ごと引っ張られる事態を回避することが出来ました。
そんな長い時間じゃなかったと思いますが、焦っていたせいかとても長く感じられる時間でした(-_-;)
終わった後、私もなんか色々と申し訳ないやらやってしまったという罪悪感も有り、何と言っていいのやら・・・という空気になりましたが、一緒にいた方が
「初めて見ましたよ。最初エイでも引っかけたのかと思いましたよ。あれ(船)PEで釣りあげてたら凄いですけど、こんな時ほんと・・・ってなりますね」
と声をかけてくれ、ちょっと空気が戻ったところで
残念ながらもう糸がなくなってしまったので帰る旨を伝えてさよならしました。
本当に見通しが甘かったなと反省するしかないです。
不幸中の幸いとでもいうのでしょうか。
安物のジグで、糸も年越しの後巻き替えようと思ってたのを先延ばしにしていた為に、巻替え直後のやらかしにならずに済んだところでしょうか。
それでもそもそも良くないことですけど💦
私が言えた義理ではないですが、皆様もこのようなことにならないように周囲には気を付けて下さい。
そして、ハサミはすぐに使用できるところに置いておく事は大事だと思いました。
それではまた。